自動化が難しいと諦めていたこんな作業はありませんか?

  • 積み重ねられた紙やシートのハンドリング
  • 不安定な形状をした素材の搬送
  • 種類が頻繁に変わるワークの搬送
  • 様々な形状の箱の組み立て

そんな作業の自動化を実現した、duAroの適用事例をご紹介します。

お奨めのduAro適用事例 ①シート搬送

FPCやフィルムなど柔らかいシートの装置L/ULや搬送

1)双腕を器用に使い、重なって供給されるシートを上から1枚ずつ確実に取り出すことが可能
2)サイズが変わっても、両腕の間隔を変えるだけでハンドの段替えなく簡単に大小さまざまなシートを搬送可能

お奨めのduAro適用事例 ②チューブカット

エアチューブやマークチューブのカット、印字、挿入

1)双腕を器用に使いうことで、チューブ等の不安定な形状物も確実に搬送可能
2)チューブの径が変わっても、両腕の間隔を変えることでハンドの段替えなく様々な種類のチューブを搬送可能

お奨めのduAro適用事例 ③箱の組立て/箱詰め

仕切りや中敷きのある箱詰め

 1)様々な形状の箱の組み立てにも対応可能 
 2)双腕を使い仕切り板を広げながら対象物を確実に入れることが可能
 3)組仕切りなどの複雑な箱への対応も可能

箱の組み立て

仕切りのある箱詰め

duAro(デュアロ)とは?

<duAroの特徴>

人と同じ空間で作業ができるカワサキの人協働ロボット。

双腕スカラ仕様で品種変更や不安定なワークでも対応可能。

省スペース
アームの同軸配置とコントローラの小型化により、人ひとり分の省スペースと広い協調動作範囲を実現しました。

簡単教示
ダイレクトティーチングと専用のタブレットソフトウェアによりロボットを使用したことが無い方でも直感的にロボットの教示や操作ができます。

簡単設置
コントローラを内蔵したキャビネットとキャスター付きの台車により、コントローラの設置場所を気にすることなく、簡単に移動・設置が可能です。

高い安全性
万が一、動作中に人と接触しても衝突を検知して安全に停止します。 また、アームに柔らかな表面素材を採用していますので、衝突時の衝撃を緩和します。

双腕の人協働ロボットが選ばれる理由

  • 大小さまざまなワークの取り扱いが可能
  • 位置決めと作業を同時に行える
  • 両腕を使うことによる効率的な作業