2023年1月25日‐27日の3日間で開催されるロボデックスはロボット、製造DXなど現場革新を実現する最新技術やロボット向け開発技術が一堂に出展される展示会です。
最新のロボット技術を比較検討できますので是非ご登録の上、川崎重工のブースへお立ち寄りください。

ロボデックスに出展!川崎重工の外観検査システム

川崎重工は、ロボット手先にラインカメラを搭載して複雑曲面を持つ製品の外観検査を高速で行うロボット技術「高速パルス出力機能」を開発しました。

川崎重工が新しく開発した「高速パルス出力機能」と走査型撮像ができるラインカメラを組み合わせることにより、曲面に沿った高速連続撮像が実現しました。1,000㎜/sのロボット高速移動時においても0.1㎜間隔(一定距離間隔)でパルス出力が可能です。

バイク用タンク例:
従来:エリアカメラでの断続撮像イメージ
新機能:ラインカメラと組み合わせた連続撮像イメージ
ロボデックス展示予定の対象ワーク:
ヘルメット
リアスポイラー

ダイナミックトレーシング × 外観検査セル

1月25日(水)~27日(金)開催のロボデックスでは、デクシス社のダイナミックトレーシング機能を搭載した外観検査セルを展示します。

・ダイナミックトレーシングとは?
ダイナミックトレーシング機能は輝線の自動追従で湾曲製品も高速・高精度な検査を可能にしたデクシス社の新技術です。

湾曲や段差のある製品の外観検査は光学系(カメラや照明の位置)を一定に保つことや、外乱光の影響、シャッタースピードの制御が難しく、検査に必要な安定した画像を取得できないため、なかなか自動化に至らない製品の一つです。ダイナミックトレーシング機能はこれらの課題を解決し少ない機材で高速・高精度検査を可能にしました。

ロボデックスに登場!カワサキの外観検査セル

出展内容

本展示会では、中型汎用ロボットと、高速パルス出力機能を活用した、外観検査システムのデモンストレーションを展示いたします。
複雑な曲面を持つ製品や、大型製品といった検査品質や検査時間が課題で、自動化が難しかった検査対象物の外観検査自動化をご提案いたします。

ゆるやかな曲面を持つ対象物を加減速を繰り返しながら撮像・検査することで、
サイクルタイムの効率化を実現します。
直線部分では、最大1,000mm/secの動作速度で高速検査が可能です

■曲面を持つ製品の外観検査(RS025N)

RS025N

開催詳細

■日時:2023年1月25日(水)~27日(金) 9時~17時
■会場:東京ビッグサイト
■ブース位置:西1ホール 54-26

来場案内

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