人と一緒に働ける双腕ロボット duAro さまざまな自動化を実現! 人と一緒に働ける双腕ロボット duAro さまざまな自動化を実現!

人共存型双腕スカラロボット
duAro(デュアロ)の
特長

双腕で人と同じ作業ができ、人と同じ空間で作業ができるカワサキの人協働ロボット。

コンパクト&フレキシブルにさまざまな現場に導入可能

双腕ロボットのメリット

2本の腕を使って、人と同じように効率的な作業が可能。
双腕スカラ仕様で品種変更や不安定なワークでも対応可能です。

コンパクトだから
スペースを取りません

アームの同軸配置とコントローラの小型化により、人ひとり分の省スペースと広い協調動作範囲を実現しました。

タブレットから
簡単に操作ができます

ダイレクトティーチングと専用のタブレットソフトウェアによりロボットを使用したことが無い方でも直感的にロボットの教示や操作ができます。

簡単に移動・設置
できます

コントローラを内蔵したキャビネットとキャスター付きの台車により、コントローラの設置場所を気にすることなく、簡単に移動・設置が可能です。作業者の間に置いたり、上流側・下流側に据えたりと、レイアウトの自由度も高くなります。

高い安全性
保ちます

万が一、動作中に人と接触しても衝突を検知して安全に停止します。また、アームに柔らかな表面素材を採用していますので、衝突時の衝撃を緩和します。人と近い距離で作業を行う場合でも、安全柵の設置が不要です。

例えばduAroならこんなことが
解決できます

人手不足解消

安定した品質が求められる中、一定の水準を満たす作業員を確保し続けることが難しくなっていますが、ロボットであれば品質を確保し、安定稼働させることができます。
duAroはコンパクトさと安全性で人と同じ空間で肩を並べて作業することが可能なため作業員が急に休んでしまったときに、その穴埋めとしても設置することが可能です。

人員配置の最適化

生産工程での高精度で安定した品質が求められるがヒューマンエラーが起こりやすい単調な連続作業を自動化することで、技術が必要な作業の品質も安定化し、より高度で専門的な作業に従事できるように人員配置の最適化も実現できます。また、ロボットで自動化することで、作業員の作業負担軽減を計ることもできます。

既存ラインや
スペースの有効化

人とロボットが作業を分担して同一ライン上で一緒に働くことが出来るので、既存のラインを保ったままで設置が可能です。また、安全柵の設置が要らずスペースを取らないため、町工場など場所の規模を問わずに導入が可能です。

人共存型双腕スカラロボット
duAro(デュアロ)の
製品仕様

使いやすさを追求したシンプルな構造の双腕ロボット

duAro 1

作業台やコンベア上という作業者と同じ環境で部品実装等の組立やネジ締めを行うことができます。

最大可搬質量 2kg
最大リーチ 760mm
適用用途 組立、ハンドリング、
ロード・アンロード、
シーリング、
研磨・バリ取り
ロボットカテゴリ 共存ロボット
設置方式 床置き
シリーズ duAroシリーズ

duAro 2

duAro 1に比べ、上下ストローク(Z軸)を550mmに拡大、可搬質量を片腕3kgとしたことで、箱詰め作業のような、高さの変化や重量のある作業が可能です。

最大可搬質量 3kg
最大リーチ 785mm
適用用途 組立、ハンドリング、
ロード・アンロード、
シーリング、
研磨・バリ取り
ロボットカテゴリ 共存ロボット
設置方式 床置き
シリーズ duAroシリーズ

人共存型双腕スカラロボット
duAro(デュアロ)の
導入事例

カワサキの双腕ロボットだから自動化が実現した適用事例のご紹介

自動化例 1
東洋電機株式会社のプリント基板実装工程を全自動化
産業分野:電機・電子
適用用途:組立

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自動化例 2
株式会社田中鉄工所の精密部品を扱う現場でヒューマンエラーを防ぐ
産業分野:機械・金属加工
適用用途:組立

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自動化例 3
フジセン技工株式会社のネジ締め工程の自動化
産業分野:機械・金属加工
適用用途:組立

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自動化例 4
株式会社HCIのロボットと共存する未来
産業分野:食品・飲料
適用用途:組立、ハンドリング

導入事例を見る

よくあるご質問

Q エリアカメラとラインカメラの違いは?
A

エリアカメラ:一般的なカメラのイメージで面状に対象物を撮像(アームが止まって撮像を行うため、タクトタイム遅い)
ラインセンサーカメラ:スキャナーのイメージで線状に対象物を撮像(アームを動かしながら走査できるため、タクトタイム早い)

Q どのようなラインカメラが接続できるのか?
A

パルス入力を受け付けるカメラであれば接続可能。

Q 高速パルス出力機能とは?
A

川崎重工業の特許技術。ロボットのツール先端移動量を一定距離間隔でパルス信号をリアルタイム出力する機能。
このパルス信号を撮像のトリガーにすることでロボットの動作速度に関係なく、均一な撮像が可能。

Q どのようのものを検査するのか?
A

材質:塗装部品、樹脂成型品、セラミック製品、FRPなどの複合材、鉄製品 など
内容:キズ、汚れ、へこみ、バリ、変形、塗装ブツ など

Q どのくらいの大きさのワークまで対応可能か?
A

ロボットの可動範囲に依存する(Fコン対応機のみ)。
走行装置などの外部軸にも対応可能。

Q 実機検証はすぐ行ってくれるのか?案件を進めるステップはどんな流れになるか?
A

実機検証にあたっては、ワーク情報、タクトタイム、スケジュールなどを確認のうえ見積提案をさせていただきます。

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