No.59 2019年1月

e-Newsアーカイブ

2019/01/01

新年のご挨拶

新年あけましておめでとうございます。

ロボットビジネスセンター長の藤田晋二でございます。昨年は当社ロボット事業創業50周年の年を迎え、記念式典の開催やロボットホームページ上に50周年記念特別サイトを開設するなどのキャンペーンを行いました。また西神戸工場内に半導体用ロボット製造ラインの新設を行い、さらなる事業拡大もいたしました。

さて、2019年を俯瞰しますと、昨年後半からの米中貿易戦争の影響で、世界経済は決して楽観できるものではありません。しかしながら、少子高齢化や労働者数の減少などを背景に、ロボット需要は依然として増加するものと予測しております。

これに対応して開発した技能伝承ロボットシステム「Successor(サクセサー)」の実ライン投入を今年に予定しております。新しい分野では高い技術力や開発力が必要ですが、当社が半世紀にわたって蓄積したロボット技術をここでも十分に生かすものと自負しております。

当社は、「産業ロボットメーカー」から『総合ロボットメーカー』への飛躍を目指し、今まで以上に皆様に寄り添い、社会貢献を果たしていく所存でございますので、皆様の一層のご支援・ご鞭撻をお願いいたします。

川崎重工業株式会社 執行役員 ロボットビジネスセンター長 藤田晋二

2019年1月1日
川崎重工業株式会社 執行役員
ロボットビジネスセンター長
藤田晋二

Kawasaki Roborideが日産銀座で大活躍

カワサキが開発したロボットのアミューズメント「K-Roboride」が日産銀座のショールーム NISSAN CROSSINGに登場して大活躍しています。

K-RoborideはロボットとVR(仮想現実)技術が融合したシステムで、仮想現実空間で日産のEVモータースポーツを体験できるアトラクションです。

K-Roboride

◆大型汎用ロボット Bシリーズの情報はこちらをご覧ください。

◆50周年記念特別サイトはこちらをご覧ください。

◆Successor(サクセサー)についてのニュースはこちらをご覧ください。