西神戸工場にて外観検査ロボットシステム内覧会を開催しました!

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2024年10月23日(水)~24日(木)に、弊社がご提案する「外観検査ロボットシステム」を見学することのできる内覧会を西神戸工場で開催いたしました。各日午前午後の二部制で開催いたしましたが、予想を超え、220名を超える多くの方からご応募いただきました。

残念ながら抽選でお断りさせていただいた方もおりました。この場を借りてお詫びするとともに、次回開催も計画しておりますので、またご応募いただけますと幸いです。

川崎重工の外観検査への取り組み

今回の内覧会では、まずホールにて弊社の会社・事業紹介と外観検査への取り組みをご説明いたしました。弊社のロボット事業は、1969年に国産初の産業用ロボットの生産を開始して以来、自動車業界や電機・電子業界をはじめとするさまざまな業界向けに、溶接、組立・ハンドリング、塗装、パレタイズ用など多数の高品質・高性能のロボットを開発・供給してまいりました。生産年齢人口の減少や高齢化に伴う熟練技能の継承が課題となっている昨今ですが、それらを解決するべく様々なロボットソリューションもご提供しております。その中でも製品の外観検査については、複雑形状、曲面を有する製品は目視検査がほとんどとなり非常に過酷な労働です。そういった作業を弊社の特許技術を活かし、自動化だけでなく、従来技術に比べた高速化も実現した外観検査ロボットシステムをご紹介いたしました。

プレゼンテーションで外観検査を説明している様子
多くの方にご参加いただきました

ロボットショールームで実機見学

ホールでのご説明後、内覧会の参加者の皆様には西神戸工場内にある国内最大規模のロボットショールームへ移動していただき、実際の外観検査ロボットシステムをご覧いただきました。

外観検査ロボットを見学している様子
実機を見ながらもご説明させていただきました

バンパーやヘルメットなどの複雑曲面のワークでも高速に検査することが出来る様子を実際にご覧いただいたことで驚かれた方もいらっしゃいました。

その後、普段はご入場いただくことのできない開発エリアにも移動していただきました。そこでは、シーリングの塗布検査、ビードの形状検査の自動化を想定した「3Dプロファイラ形状検査システム」といったものもご覧いただくことができました。また、見学中に多くのご質問をいただきました。

最後に

最後はホールに戻り、質疑応答の時間を設けさせていただきました。

製品に関する質問だけでなく、実際に抱えていらっしゃる課題に対するご相談なども多くいただき、弊社営業担当や技術担当が一つ一つご回答させていただきました。

本内覧会は両日とも盛況のうちに締めくくることが出来ました。また次回開催時には弊社メルマガにてご案内させていただきますので、この機会にぜひご登録ください。 改めましてご参加いただいた皆様、誠にありがとうございました。

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