川崎重工は、7月22日(土)・23日(日)の二日間、東京・羽田の「HANEDA INNOVATION CITY」において、大田区の小学生と保護者向けの親子参加型イベント「川崎重工×きらぼし銀行presents ロボットエンジニアになろう!」を開催。事前に募集した大田区内の小学3~6年生及びその保護者30組が参加しました。
本イベントは、「親子で学べる夏休みイベント」として企画され、川崎重工は子供向けプログラムを提供しました。ロボットの仕事や仕組みを学んだあと、産業用ロボット(小型汎用ロボットRS003N)を操作して課題に挑戦しました。
この企画は、川崎重工、きらぼし銀行、ICMGの3社が「羽田共創プロジェクト」※1の一環として企画し、大田区教育委員会の後援によって実現しました。川崎重工が提供するプログラムのほかには、きらぼし銀行が保護者向けに、子供の進学にかかる教育費用や“人生100年時代”に必要な備えについて学ぶ「金融教育プログラム」を提供しました。
保護者からは「本物の機械に触れて動かす体験をしたことがなかったので今回のロボットエンジニアに参加できてとてもよかったです。制服を着ている姿もいつもより成長しているように見えました。」など、有意義な時間を過ごせた、というコメントを多くいただきました。
川崎重工は、今後も同プロジェクトの活動を通し、「スマートエアポートシティ」、「カーボンニュートラル」、「地方創生」等、社会課題解決や変革をテーマに、大企業、中小企業、スタートアップ企業、行政、自治体等と共創します。そして、首都圏の空の玄関口である羽田エリアから世界に向けて、社会変革イノベーションの創造に邁進していきます。
実施概要
イベント名:川崎重工×きらぼし presents 「ロボットエンジニアになろう!」
日 時:2023年7月22日(土)~23日(日)10:30~11:45、13:30~14:45、15:30~16:45の各日3回
開催場所:羽田イノベーションシティZONE K 2F 「PiO Park」
企 画:株式会社ICMG
主 催:川崎重工業株式会社、株式会社きらぼし銀行
後 援:大田区教育委員会
※1)羽田共創プロジェクトについて
川崎重工、きらぼし銀行、ICMGの3社が羽田空港(日本空港ビルデング・羽田未来総合研究所)および大田区と共創し、さまざまな社会課題解決に向け、実証実験、社会実装といった目に見える形の具現化を重ねていくことで、未来につながるエコシステム(持続可能なサービスの生態系)を構築していくことを目指すプロジェクトです。
さらに、同プロジェクトの一環で、昨年きらぼし銀行がスタートアップや中小企業成長支援のためのインキュベーション施設として開所した「KicSpase HANEDA」と相互連携することで、大田区の中小企業をはじめ、人手不足を課題とする製造現場の省人化支援やロボティクスベンチャーの新製品開発支援等、ロボットによる中小企業やスタートアップのイノベーションの実現に取り組んでいきます。
本イベントに関するお問い合わせ
川崎重工業株式会社 ロボットディビジョン マーケティングコミュニケーション課