川崎重工は、東京ビッグサイトで2024年6月12日(水)〜6月14日(金)に開催された「JISSO PROTEC 2024(第25回実装プロセステクノロジー展)」に出展いたしました。 川崎重工はロボットによる自動化デモンストレーションを展示しました。3日間で合計約5万人の方が来場され、弊社ブースにもたくさんの方にお立ち寄りいただきました。
弊社ブースでは、ロボットのリモート操作を実現するリモートロボティクス株式会社の”Rimolink”と弊社の自走式ロボット”TRanbo-7”、ご好評いただいている双腕協働ロボット“duAro”を出展いたしました。
またプリント基板のドリル穴明け機などを販売するビアメカニクス株式会社のブースでは、同社の製品と一緒にそのワーク(基板)交換工程を自動化するために開発されたワーク(基板)搬送ロボット“Drinbo”が展示されました。
Drinboは川崎重工のTRanbo-7をベースに開発されたプリント基板穴明け工程に特化したソリューションです。
Rimolink×TRanbo-7
弊社ブースでは、遠隔操作の実演セミナーを一日4回開催し、実際にRimolinkを使ってTRanbo-7を遠隔操作しているシーンを会場に集まった方にご覧いただきました。
実演後も、多くの方から製品に対するご質問やセミナーへのご好評をいただくことができました。
リモートロボティクス:リモートロボティクス株式会社(Remote Robotics)| 人とロボット。これからはたらくをもっと。
duAro
双腕ロボットならではの強みを生かした“マルチタスクの自動化デモンストレーション“を展示しました。
様々な電子部品を扱う人が集まるJISSO PROTEC展において、多くの方へ新しい解決策をお見せすることができました。
Drinbo
プリント基板を設計・製造する株式会社メイコーと川崎重工は、プリント配線板用穴明け機の工程間搬送を自動化する自走式ロボット「TRanbo-7」を用いたソリューション「Drinbo(ドリンボ)」の開発を完了し、国内で販売開始しました。
お知らせ:https://kawasakirobotics.com/jp/?post_type=news&p=6492
そのDrinboの販売をご担当されるビアメカニクス株式会社は、JISSO PROTEC 2024にて基板穴明け工程自動化のデモンストレーションを出展されました。
困難と思われていた基板穴明け工程において、新たなソリューションとして登場したDrinboに注目が集まりました。
以上、「JISSO PROTEC 2024(第25回実装プロセステクノロジー展)」の出展レポートでした。
出展製品の動画リンク
自走式ロボット/ソリューション
TRanbo‐7
Drinbo
リモリンク
双腕協働ロボット
duAro1
duAro2
川崎重工は、今後も製造現場における多くの自動化課題を解決すべく邁進してまいります。