建設

建設

建設分野では、人手不足や作業者の高齢化、安全性向上への要求を背景に、産業用ロボットの活用が広がり始めています。溶接や切断、資材搬送といった負荷の高い作業に加え、近年では鉄筋加工、プレキャスト部材の製作、仕上げ作業の自動化などにもロボットが導入されています。ロボットの活用により、作業品質の安定化や施工の効率化を実現するとともに、危険作業の代替による安全性向上にも貢献しています。今後は、ICTやBIMと連携した自動施工技術の進展により、建設現場におけるロボットの役割はさらに拡大していくと期待されています。

適用用途

組立

組立

「組立」は複数の部品を組み立ててコンポーネントや製品を作る作業で、機械産業や電子・電気産業をはじめ、あらゆる製造業の工程で行われている作業です。
小型精密部品や大型重量部品の組立など、様々な作業があります。

研磨・バリ取り

研磨・バリ取り

「研磨・バリ取り」は、鋳物製品や鍛造製品の表面や溶接後の表面の出っ張り(バリ)を除去する作業です。
グラインダーなどでバリを削り取る3Kの代表的な作業ですので、ロボットが活躍する適用です。

アーク溶接

アーク溶接

「アーク溶接」はアーク放電を利用した、金属材料を接合する溶接方法で、機械・金属産業、自動車産業で多く行われている作業です。ロボットとアーク溶接機を使って材料を溶融しつつ接合します。

スポット溶接

スポット溶接

「スポット溶接」とは2枚の母材を電極棒で電流を流し、その抵抗熱で母材を溶解して溶接する作業で、電気抵抗溶接とも呼ばれます。自動車車体の鋼鈑の溶接には非常に多くのスポット溶接が使用されるため、自動車産業では大量のロボットが使用されます。