川崎重工 ロボット派遣ビジネスを開始

ニュース

2016/04/01

ロボット用小型・省エネコントローラを新発売

人手不足や産業空洞化問題を解消します。

川崎重工業(株)は東京センチュリーリース(株)と連携して、ロボットの派遣(レンタル)事業を4月から開始します。ロボット派遣業という新たなビジネスモデルで新市場を創造すると同時に、少子高齢化に伴う労働人口減少などの社会問題の解決に努めます。

ロボット用小型・省エネコントローラを新発売

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派遣するロボットは、人と安全に共同作業ができる双腕ロボットduAro(デュアロ)です。デュアロは現場作業者一人分のスペースにそのまま収まり、人と協調して安全かつ正確に作業する画期的なロボットです。キャスター付のロボット本体(コントローラ内蔵)は設置や移動がとても簡単。しかも手を取って直接教えることができるダイレクト教示のため、難しいロボット言語やティーチングが不要です。導入に数週間要したり、技術者が必要だった今までのロボット導入の概念とは全く異なる画期的なものです。

慢性的人手不足に悩む生産現場にとっては、ロボットの派遣社員が来て、すぐに熟練作業を始めてくれる頼りになる味方となります。また、経営者にとっては、設備投資にともなう多額の初期投資や、固定資産の計上も必要がない(オフバランス)うえに、生産変動に対する柔軟性、負荷の軽減も一気に解決してくれる救世主となり得ます。
また、併せてリース事業も展開致します。

デュアロは発売以来、電気・電子業界をはじめ様々な製造業で組立作業などに大好評でご利用いただいておりますが、レンタル・リースによって、あらゆる使用領域、分野で、ご導入やご使用がますます便利となります。

双腕スカラロボット“duAro”(デュアロ)のカタログPDFはこちら