ツール計測システム

川重テクノロジー株式会社

<製品説明>
 ロボット手先の施工ツール先端位置を半自動で計測できるシステム
<機能用途説明、製品メリット>
 基本機能『施工ツール先端位置の日常点検』。溶接・ハンドリング・ミル加工などの用途では、ロボットが持つ施工ツールの先端位置の再現性が施工品質において非常に重要であり、多少のズレが施工不良を発生させる。本製品を用いて日常的に施工ツールの先端位置を計測することで、経年的なズレや突発的な干渉によるズレなどを事前に把握し、施工不良を未然に防止することができる。
 応用機能の1つ『施工ツール先端位置の算出』。上記用途では、ツールの先端位置の再現性だけではなく、ツール先端の位置を正確に把握することも必要となる。しかし、正確に把握するための計測作業には手間がかかり、作業者の技量による計測結果のバラつきなども発生する。本製品により計測作業を半自動化し、ツール先端位置を正確、かつ安定して算出できる。
<適用範囲・制限事項>
 標準仕様では施工ツール先端位置にダミーの球体形状ツールを使用する。実施工ツールやその他形状についてはご相談対応。また、施工ツールだけでなく、周辺機器(ロボット走行装置やワークポジショナなど)との設置位置関係計測など、その他の応用機能についてもご相談対応。

ロボット仕様

  • 対応ロボットRシリーズ(Eコン、Fコン)、BXシリーズ(Eコン、Fコン) など
  • 対応ASシステムソフト
  • ロボットオプション

資料ダウンロード

製品本体に関するマニュアル、技術資料等については、上記製品リンクからご入手ください。
接続方法についてご不明点がありましたら、お問い合わせ下さい。
現在、株式会社LinxのGocator3210に対応。

適用動画