F25 / F35 / F45

  • 寸法W560 × D415 × H790 mm
  • 対応ロボットKL262
    KF121、KF192、KF262、KJ125、KJ155、KJ194、KJ244、KJ264、KJ314、KL262
    ※KJ194 KJ244 KJ264は設置位置が「床置き」、「棚置き」、「壁掛け」のみ対応。

防爆Fコントローラは川崎重⼯の防爆塗装ロボット⽤のコントローラです。
設置⾯積を⼩さくすることで、⾼密度配置を可能にしました。
追加アンプを搭載することにより、ワーク搬送装置やギヤポンプ等の制御が可能です。
従来コントローラ(Eシリーズ)と⽐べて体積は50%以上⼩さく、大幅に軽量化しています。
また、エア盤をコントローラ上に設置可能なため、据付スペースを確保することが可能です。

【質量】
F25 70㎏
F35 95㎏
F45 100㎏

⼩・中・⼤型の防爆塗装ロボット⽤:F25(⽇本・アジア) / F35(⽶州)/F45(欧州)

防爆ティーチペンダント

⼤型タッチパネル付きカラー液晶の防爆化により、防爆領域内でのティーチング、編集作業、現位置/IO信号等各種情報のモニタ、ユーザーカスタマイズ可能なインターフェースパネル等多彩な使い⽅ができるようになりました。また、バックライトも付いており、暗い場所でも画⾯が鮮明です。

快適な操作系

従来操作系を熟成し、更に使いやすい操作系を完成しました。ティーチペンダントから、モータ電源の投入やサイクルスタートを実行でき、より便利になりました。各種モニタでは、2種類の情報を組み合わせて表示が行なえます。(位置情報と信号情報など)

最新技術を採⽤

最新CPUの採⽤により、より緻密な軌跡制御、より⾼速なプログラム実⾏、より快適なセーブ/ロードなどを実現しました。
メモリ容量の拡⼤により、記憶できるプログラム容量を⼤幅に増やせます。標準の外部記憶デバイスとして、USBメモリが使⽤可能です。

メンテナンス性が向上

ユニット化、省配線化のコンセプトはそのままに、コンパクトでありながら⾼いメンテナンス性を実現したコントローラに仕上がりました。⾃⼰診断を⾏なうDIAG機能や、従来のハードウェア不良だけではなく、適⽤別のエラーにも対応した保全⽀援機能、遠隔診断を実現するWebサーバなどメンテナンス機能の充実を図りました。

⾼い拡張性

追加アンプを搭載することにより、ワーク搬送装置(トンボ、シャトル、ターンテーブル等)、⾛⾏装置、ギヤポンプ等追加で3軸までの外部軸に対応できます。周辺機器制御として、数多くのフィールドバスに対応しており、ティーチペンダントからのプログラム編集可能なソフトウェアシーケンサ機能(KLogic)、もしくはIEC61131-3(国際標準規格)に対応したソフトウェアPLC ”CODESYS” を実装することが可能です。これにより、⾼度なシステムが簡単に構築できます。